【ジャカルタ共同】水に関する問題を話し合う「第10回世界水フォーラム」が20日、インドネシア・バリ島で開幕した。25日までの会期中、148カ国から1万3千人超が参加見込み。ジョコ大統領は開幕式のあいさつで「(水資源の)競争を避け公平性を促そう」と述べた。  会期中、世界の湖沼の重要性を考えてもらうための国連の記念日「世界湖沼デー」制定を呼びかける閣僚声明を採択する予定。島しょ国における水資源管理への提案などが盛り込まれる見込み。  同フォーラムは1997年から原則3年ごとに開催。開幕式でイーロン・マスク氏が「海水の淡水化は安価で実用的になった。課題はエネルギーと運搬だ」などと紹介した。


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