南アフリカ・ヨハネスブルクで、新党立ち上げの集会に参加したズマ前大統領=18日(AP=共同)
【ナイロビ共同】南アフリカの憲法裁判所は20日、在任中の汚職疑惑を巡って1年3月の禁錮刑を受けたことを理由に、29日に実施される総選挙出馬を目指していたズマ前大統領(82)の立候補を認めない決定を下した。ロイター通信が報じた。ズマ氏率いる新党は世論調査で一定の支持を得ており、選挙への影響が注目される。 ロイターによると、南アの選挙管理委員会は3月、1年以上の禁錮刑を受けたことがある場合に議員資格を認めないとする憲法規定を理由に、ズマ氏の立候補を認めなかった。
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