見附市のみつけイングリッシュガーデンが本場に認められました。イギリスで開かれている権威ある園芸コンテストで、みつけイングリッシュガーデンを運営する見附市などが受賞。イギリス国外の団体としては初めての快挙です。

21日に行われたイギリス最大規模の園芸コンテスト「ブリテン・イン・ブルーム」の授賞式。ここでみつけイングリッシュガーデンを運営する見附市のほか、ガーデンを監修した園芸研究家のケイ山田さんと、地元のボランティア団体ナチュラルガーデンクラブがゴールドコミュニティー賞を受賞しました。イギリス国外の団体が受賞するのは初めてのことです。

【稲田亮 見附市長】
「この賞は見附市民、皆で取った賞だと思っている。この賞をみんなで喜びたい。せっかく賞を取ったので、より一層の花と緑のまちづくりを進めていければと思う」

【園芸研究家 ケイ山田さん】
「私どもが20年30年やってきたことを初めてお認めいただいて、こんなに光栄で名誉なことはないと思っている」

実は去年9月に発表された訪日外国人数伸び率トップ100で、全国5位にランクインしていた見附市。その理由はわかっていませんが、当時市の担当者は…

【見附市担当者】
「強いていうのであればみつけイングリッシュガーデンがありまして」

その理由の1つにみつけイングリッシュガーデンを挙げていました。庭園の美しさはもちろん、地域の美化や発展への貢献度などが審査されるイギリスのコンテンストでの受賞で、更なる観光客の増加に期待がかかります。

【稲田亮 見附市長】
「花いっぱいの街にしていますので、これからもよりいっそう力強く取り組んでいきたいと思っているし、多くの方が見附に訪れてもらえるよう、広く日本国内・世界にも発信できればと思っている」

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