イランのライシ大統領が死亡したヘリコプター事故について、別の機体に乗っていた大統領補佐官が、厚い雲を避けるため機体を上昇させた際に見えなくなったと証言した。
死亡したライシ大統領とは別の機体に乗っていたエスマイリ大統領補佐官は、「離陸する際の天気は良好だった」と話した。
しかし、「厚い雲を避けるために上昇した際、ライシ大統領が乗っていた機体だけが見えなくなった」と証言し、悪天候で何らかのトラブルが生じ、墜落したとの見方を示している。
ライシ大統領の大きな肖像画が掲げられた地元・マシャドでは、葬儀に向かうひつぎを乗せた車が通る道の付近に、すでに警察が配備されているなど、準備が進められている。
街の人「心が落ち着かず、ライシ大統領を追悼するため遠くから来た」
亡くなったライシ大統領の生まれ故郷であるマシャドで23日、日本時間の夕方から葬儀が行われ、その後、埋葬される予定。
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