【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州ユバルディの小学校で2022年に児童ら21人が殺害された銃乱射事件から2年となった24日、ハリス副大統領は声明で「全国民が銃暴力の恐怖から安全に暮らせるよう、すべきことがある」と強調し、銃規制強化に取り組むよう議会に訴えた。銃規制強化は世論を二分しており、11月の大統領選で争点の一つとなる。  米国では22年6月、28年ぶりとなる本格的な銃規制法が成立したが、超党派の合意が優先され、21歳に満たない購入者の犯罪歴調査の厳格化などにとどまった。  事件では、当時18歳の容疑者がライフルを持って校舎内に侵入し、児童19人と教師2人を殺害した。


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