ウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシア軍が侵入した東部ハリコフ州の国境地帯での戦況についてウクライナ軍が「制御」に成功したと述べた。東部ドネツク州の検察当局によると、同州の集落では24日、ロシア軍の攻撃を受け住民ら3人が死亡した。東部ドニエプロペトロフスク州ニコポリでも攻撃があり、3人が負傷した。  米紙ワシントン・ポストは24日、ウクライナが西側諸国から提供された高機動ロケット砲システム「ハイマース」などがロシアの電波妨害を受け、ウクライナの防空能力が低下していると報じた。一部の誘導弾は命中率が急激に落ち、ウクライナ軍は使用を中止しているという。


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