パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハで、イスラエル軍による攻撃の犠牲者を嘆く人々=24日(ロイター=共同)
【エルサレム共同】イスラエルメディアは25日、政府高官の話として、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡るイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉が26日からの週に再開すると報じた。仲介役の新たな提案を協議するという。交渉の停滞を打開できるかどうかが焦点だ。 ハマス壊滅を目指すイスラエルに対し、ハマスは恒久停戦とイスラエル軍のガザ完全撤収を求めている。仲介役のエジプトとカタールが新たな提案を主導し、同じく仲介役の米国も関わった。 イスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官は24日、米中央情報局の長官、カタールの首相兼外相とパリで会談し、新提案を協議することで合意した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。