インド・ハイデラバードで14日、棒を持った男らが、男性とそのペットの犬を襲撃した。
事件の発端は、リードなしで散歩していた犬が男の家族をかんだことによる復讐(ふくしゅう)だった。
暴行に及んだ5人は逮捕された。

集団で男性を殴る…犬にまで

インド・ハイデラバードで14日、棒を持った男らが集団で男性を殴っていた。

(スペクター・コミュニケーションズ)
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その矛先は、男性のペットの犬にまで向けられた。
いったい何があったのだろうか。

住宅街でシベリアンハスキーを散歩させる男性と犬の「ブルー」。
人なつっこい性格なのか、「ブルー」は、人が通ると興味津々だった。

男性2人が飼い主に近づこうとすると、1人の腕にかみつこうとした。
すると、棒を持った複数の男らがやってきて、飼い主の男性や「ブルー」に襲いかかったのだ。

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男性の妻や家族が止めに入るが、怒りが収まらないのか、5人がかりで男性を袋だたきにした。

オロオロする「ブルー」。
男たちはなぜ武器を用意していたのだろうか。

復讐のため暴行に及ぶも…逮捕

実は、この事件の前から、あるもめごとが起きていた。

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それは1週間ほど前のこと。
リードにつながれていなかった「ブルー」が、集団で暴行した男の家族にかみついていたのだ。

男は復讐のため、友人らを呼び、犬と飼い主に暴行したという。
暴行に及んだ5人は、殺人未遂と動物虐待の疑いで逮捕された。

(スペクター・コミュニケーションズ)

その後、飼い主の男性とその妻は立ち上がり、大きなけがはなさそうだった。
犬の「ブルー」は、あごなどを骨折したものの、元気になって家族のもとに戻ることができたという。
(「イット!」 5月22日放送より)

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