取材に応じるハンナ・ホプコ氏(右)とアンドリー・オルディノビッチ氏=26日午後、東京都内

 来日中のウクライナ最高会議元外務委員長のハンナ・ホプコ氏が26日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、ロシアのプーチン大統領がウクライナでの停戦の用意があると発言したことについて「ロシアが恒久的な停戦に応じることはない。兵力増強のための時間を稼ごうとする手段に過ぎない」と非難した。  ウクライナが提唱する和平案について話し合う6月中旬のハイレベル会合については「ウクライナが孤立していないことを示す」ことが目的の一つだと強調。米欧だけでなく、グローバルサウス(新興・途上国)を含めたより多くの国が参加することに期待を示した。


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