【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月26日の動き)
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ゼレンスキー大統領 「平和サミット」に米中の参加求める
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日に公開した演説で、ミサイル攻撃で破壊されたハルキウ市内の印刷所を背景に「100万人以上が住むこの都市をロシア軍は毎晩、毎日、攻撃している。ロシアの航空部隊が国境に近づき、街に向けて直接、爆弾を発射している」と述べて、ロシア軍の攻撃を非難しました。
また、ゼレンスキー大統領は、みずからが提唱する和平案の実現に向けて、来月スイスで開かれる国際会議「平和サミット」について、これまでに80か国あまりが参加を表明していると明らかにしました。
その上で、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席に対して「攻撃の合間の小休止ではなく、真の和平に向けた指導力を発揮してほしい。個人的な指導力と参加でサミットを支援してほしい」と訴えて、会議への参加を求めました。
ゼレンスキー大統領は「平和サミット」で
▽ロシアとの捕虜交換の問題
▽エネルギーや核の安全保障
▽ロシアに連れて行かれた子どもの帰国
などについて、議論したい考えを示しています。
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