アメリカの複数のメディアによりますと、25日から荒れた天気の影響で激しい嵐や竜巻が各地で発生し、南部アーカンソー州や、テキサス州、オクラホマ州、ケンタッキー州で、これまでに18人の死亡が確認されたということです。
このうちテキサス州で撮影された映像では、建物が完全に倒壊していたり、住宅の屋根が吹き飛び、建築資材があちこちに散乱していたりする様子が確認できます。
テキサス州のアボット知事は、州内でおよそ100人がけがをし、200を超える住宅などの構造物が破壊されたと述べました。
また、中西部インディアナ州で行われた世界3大レースの1つとされる自動車レース、通称「インディ500」では、会場の12万人を超える観客に避難が呼びかけられ、レースのスタートがおよそ4時間遅れました。
荒れた天気は南部や中西部などで27日にかけて続く見込みで、各地で警戒が続いています。
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