イギリスのスナク首相は、総選挙で与党・保守党が勝利した場合、兵役を復活させる計画を明らかにした。

スナク首相は26日、SNS上ですべての18歳を対象に12カ月間の兵役または、医療機関や消防などでの社会奉仕活動を義務付ける計画を発表した。

この計画は7月4日に行われる総選挙に向けた新たな公約として発表され、与党・保守党が勝利した場合に制度化されるとみられる。

イギリスメディアによると、兵役または社会奉仕活動を拒否した場合、刑罰の対象にはならないが、なんらかの制裁が科されると報じている。イギリス陸軍は兵士不足が指摘されていて、ロシアによるウクライナ侵略によって危機感が高まっている。

写真:Rishi Sunak via X

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