アメリカ・ロサンゼルスで、警察官の呼びかけを無視し、高速道路を自転車で走る男の逃走劇をカメラがとらえた。

直前に銃で家族を撃ち逃走した男は、警察をあざ笑うかのようにふらふらと高速道路を進むが、調子に乗りすぎたのか、バランスを崩して転倒寸前。それでも、こりずにペダルをこぎ続ける。

すると男は突然、高速道路を降り、逃走劇は一般道に舞台を移した。

自転車で車の間を縫うように逃走する男を警察も必死に追いかけ、ついに側道に追い詰めた。

ところが、男はパトカーをかわすと、すり抜けていく。

このままでは逃げられてしまうと思われた次の瞬間、先回りしていたパトカーが体当たり。転倒した男は、ようやく観念して両手を上げた。

自転車で逃げていた男は24歳。殺人未遂の疑いで逮捕された。
警察によると、自転車で逃走中も銃を持っていたという。

この逃走劇で巻き込まれた人はおらず、警察官にもけがはなかった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。