中国軍が、カンボジアとの合同軍事演習で、偵察活動などを行う「ロボット犬」を導入したことが明らかになった。

中国中央テレビによると、このロボット犬は重さ15kg程度で、前進や後退のほか、身体を伏せたり、ジャンプすることができる。

超広角感知システムも搭載されていて、訓練ではリモコンで指示を受けて自主的にルートを作成し、障害物などを避けて偵察を行い、その状況を指揮所に伝えた。

このほか、ライフル銃を装着したロボット犬も登場し、戦闘地を想定したとみられる建物に先頭に立って突入する映像も公開された。

隊員は、「われわれ隊員の代わりに偵察を行い、打撃を与えることもできる。都市の攻防戦の新しいメンバーだ」などと話している。

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