米疾病対策センター(CDC)=米ジョージア州アトランタ
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は30日、中西部ミシガン州で新たに高病原性鳥インフルエンザの患者が確認されたと発表した。酪農労働者で、感染した牛からうつった可能性がある。同様の患者は4月以来、南部テキサス州とミシガン州から報告されており、今回が3人目。ミシガン州の2人は別の農場で、接触はない。 以前の2人の症状は結膜炎のみだったが、今回の患者は目の違和感に加え、せきが出ている。抗ウイルス薬を投与され回復に向かっている。ウイルスが人から人に感染するようになった兆候は見られず、動物と接触する機会のない一般の人々のリスクは引き続き低い。
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