ドイツ南西部の町で、男が反イスラムの極右グループに向かって刃物で襲いかかり、6人がけがをした。
ドイツの警察によると31日、南西部の町マンハイムの広場で、男が反イスラムの極右グループに向かって刃物で襲いかかり、グループのリーダーや警察官などあわせて6人がけがをした。
映像では、ジャージ姿の男が刃物を持って暴れる様子や、刺された人たちが地面に倒れている様子が確認できる。
男は、駆けつけた警察官によって銃で撃たれ、その後、身柄を確保された。
男の身元や犯行の動機は今のところ明らかになっていない。
ドイツのショルツ首相はSNSで、「暴力は私たちの民主主義において絶対に許されるものではない」とコメントしている。
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