バイデン米大統領(ゲッティ=共同)、フランスのマクロン大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は5日から就任後初めて国賓としてフランスを訪問する。6日にノルマンディー上陸作戦80周年の式典に出席し8日にパリでマクロン大統領と会談する。民主主義や国際秩序を守る決意を示しロシアの侵攻を受けるウクライナを支える欧米の結束強化を図る。  ノルマンディーの式典にはウクライナのゼレンスキー大統領ら各国首脳も参列する。  ホワイトハウスによると、第2次大戦でナチス・ドイツに対する連合国軍の勝利を導いたノルマンディー上陸作戦には約7万3千人の米国人が従事。バイデン氏は元米兵らとも面会する。7日には上陸作戦で米軍が戦ったオマハ・ビーチの西側にある岬で演説する。


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