「ロシアは世界貿易の主要な参加国」
ロシアのプーチン大統領は、第2の都市サンクトペテルブルクで開かれている国際経済会議の全体会合で日本時間の7日夜9時すぎから演説を行っています。全体会合には南米のボリビアやアフリカのジンバブエの大統領が出席する一方、会議には、ロシアと関係が深いハンガリーを除くと欧米側の出席はほとんどありません。一方、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦から80年を記念するためフランスで開かれた式典に参加し、マクロン大統領やアメリカのバイデン大統領、ドイツのショルツ首相など、欧米各国との連帯を強調しました。アメリカなどは、自国が供与した兵器でロシア領内を攻撃することを許可するなど、ウクライナへの関与を強めています。こうした動きに反発するプーチン大統領がどのような発言をするのかが焦点です。
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