デンマークのフレデリクセン首相が、首都コペンハーゲンで男に襲われました。

フレデリクセン首相は7日夕方、首都コペンハーゲン中心部の広場で男に殴られ、首相官邸によりますと、ショックを受けているということです。

地元の警察は、男を逮捕したと発表しています。

首相の容体は不明ですが、ロイター通信は住民の話として、自力で歩いて立ち去ったと報じています。

事件を受け、スペインのサンチェス首相が「自由、寛容、平和のヨーロッパを信じる私たち全員に対する攻撃だ」とSNSに投稿するなど、非難が相次いでいます。

ヨーロッパでは、5月、スロバキアのフィツォ首相が銃撃される事件が起きたばかりでした。

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