トルコの首都アンカラで5月、男が車の窓を叩き割る瞬間をカメラが捉えた。原因は車の割り込みで、被害者が鳴らした警告のクラクションを誤解したことだった。

強烈な右ストレートで窓を破壊

停車中の車の運転席からカメラが捉えたのは、パンチで車の窓を叩き割る男だ。

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最初は別の男性が車の窓を叩き、身振り手振りで運転手に何かを訴えていたという。そこに別の男が現れ、突然、強烈な右ストレートで窓を叩き割った。

トラブルの原因は車の割り込み。被害者の車の前に男たちの車が危険な割り込みをしてきたという。被害男性と“パンチ男”らの間ではこんな会話が交わされていた。

“パンチ男”ら:
「どうぞ、通れ」って言っただろ?
被害者男性:
前に飛び出して来たんじゃないですか。
(男が窓をたたき割る)
“パンチ男”:
携帯をよこせ!

被害男性は「警告目的でクラクションを鳴らしたのですが、誤解されてしまったようです」と話す。

“パンチ男”は、割り込みをした車の助手席に乗っていた。男たちは映像を消すためか、運転手からスマホを取り上げようとしたが、人が集まってくると諦めて逃げていったという。
(「イット!」 6月3日放送より)

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