和歌山県串本町の沖合で134年前に沈没した旧オスマントルコの軍艦「エルトゥールル号」の追悼式典が行われました。
式典は、串本町の慰霊碑で行われ、日本・トルコ協会の総裁を務める三笠宮彬子さまやトルコの関係者などが献花や黙とうを行いました。
「エルトゥールル号」は1890年に串本町の沖合で沈没し、乗組員587人が死亡しましたが、地元の人の救助活動で69人が助かり、日本とトルコの友好関係が深まるきっかけとなりました。
日本との国交樹立から、2024年で100年となるのを記念してトルコ軍艦の「クナルアダ」も来日しました。
コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は「トルコと日本が今後も、手を差し伸べて携え合える関係でいたい」と話しました。
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