米ワシントンの財務省
【ワシントン共同】米財務省は12日、ウクライナに侵攻するロシアへの追加制裁を発表した。新たにロシア国内外の300以上の個人・団体が制裁対象になるとしている。追加制裁によって、制裁対象と米国外の金融機関との金融取引制限を強化するほか、天然ガスやIT関連も対象とする。制裁逃れにも対応できると強調した。 13日からイタリア南部プーリア州ファサーノで開かれるG7首脳会議(サミット)を前に大規模な制裁を発表することで、ロシアに対する強い姿勢を示す狙いがある。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。