【エルサレム共同】イスラエル戦時内閣は16日、3日連続で閣議を開き、イランによる攻撃への対応を協議した。米CNNテレビは、イスラエルがイラン領内への限定的な反撃を検討していると報道。米NBCテレビは被害が小規模にとどまったことで、イスラエルに隣接するシリアやレバノンを拠点とする親イラン勢力を狙うことも視野に入れていると伝えた。  イスラエルメディアによると、ドイツのベーアボック外相、英国のキャメロン外相がイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談する予定。紛争拡大の回避に向けて抑制的な対応を求める見通しで、外交攻勢が活発化している。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。