ロシアのプーチン大統領は、G7(主要7カ国)がロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用することで合意したことに対し、「窃盗だ」と述べ、強く非難した。

プーチン大統領は14日、ロシア外務省の幹部に向けた演説で、「西側諸国はロシアの資産と外貨準備金の一部を凍結した。言うまでもなく窃盗だ。罰せられずに済むことはない」と述べ、西側諸国が処罰を免れることはないと非難した。

一方、停戦交渉においては「あすにも交渉のテーブルにつく用意ができている」と述べ、NATO(北大西洋条約機構)加盟の放棄などが条件だとしている。

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