ウクライナが唱える和平案を話し合う「平和サミット」で、ゼレンスキー大統領は独自の停戦案を発表したロシアを非難した。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領:
プーチンは最後通牒(つうちょう)を突きつけるのではなく、平和を求める世界の大多数の声に耳を傾けるべきだ

スイスで15日に始まった「平和サミット」には、約100の国や機関の代表が参加しているが、一方的な停戦案を発表したロシアに非難が相次いだ。

今回そのロシアは招待されておらず、中国も欠席している。

最終日となる会議は16日午後に始まり、合意内容を盛り込んだ共同声明の発表を目指すが、ロイター通信は、草案に「戦争が大規模な人的被害と破壊」を引き起こしたと、ロシアを非難する内容が盛り込まれていると伝えている。

今回どのような共同声明が採択されるのか、そしてロシアに圧力をかけることができるのか、世界が注目している。

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