防衛省によりますと18日、ロシア海軍の駆逐艦1隻と戦車揚陸艦2隻が、北海道南部の渡島大島の南西およそ50キロの日本海を東に向けて航行しているのを海上自衛隊が確認しました。
3隻はその後、津軽海峡を通過し、太平洋に向けて航行したということです。
ロシア国防省は18日、艦艇およそ40隻などが参加して太平洋と日本海、それにオホーツク海で今月28日までの日程で演習を行うと発表していて、北海道や北方領土の周辺ではミサイルの射撃が行われるとして、複数の海域に航行警報が出されています。
防衛省関係者によりますと今回、津軽海峡を通過した3隻はいずれも演習に参加するとみられていて、自衛隊が警戒と監視を続けています。
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