アメリカの航空機大手・ボーイング社のCEO(最高経営責任者)が、上院の公聴会で墜落事故の遺族に謝罪した。
ボーイング社のデーブ・カルフーンCEOは、18日、アメリカ連邦議会上院の公聴会に出席し、冒頭に、墜落事故の遺族の方を向き、「当社が引き起こした悲しみについて謝罪します」と述べた。
また、議員から、運航トラブルや事故が相次ぎ企業文化を是正する取り組みが不十分との指摘を受け、カルフーン氏はこれを認めた。
ボーイングをめぐっては、2024年1月、アラスカ航空の「737MAX9」の機体の一部が離陸直後に吹き飛ぶ事故が起きて以降、製造への安全性が注視されている。
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