インドのガソリンスタンドで11日、給油中のバイクが炎上する事故が発生した。男性は燃え続けるバイクを押して移動させ、従業員が消火器で火を消し、けが人はいなかった。スマートフォンの電磁波から引火し、火災が発生したという。
バイクから突然…炎が上がる
インドのガソリンスタンドで11日、思いもよらぬことが原因となり、給油中のバイクが突然火を噴いた。
この記事の画像(11枚)ガソリンを入れるため、スタンドに止まったバイクが、タンクにノズルを突っ込み、給油を開始した瞬間、バイクが炎上。バイクに乗っていた男性は、燃え続けるバイクを押して移動させるが、ノズルの先端からも炎が上がっている。
従業員は、ノズルの先端の炎を消火器で消すと、バイクを追いかけ、消火器を噴射した。
他のトラックや、貯蔵タンクに火が移ってしまうと、大爆発を引き起こす恐れもあるため、炎をまとったバイクに、スタンド中が大騒ぎになった。その後、バイクの消火に成功し、けが人はいなかった。
着信した際の電磁波で引火か
給油中のバイクから火が出た原因とみられるのは、男性が胸ポケットから取り出したスマートフォンだった。
男性がスマートフォンを取り出した瞬間に、炎が上がっており、現地メディアによると、メッセージを着信した際の電磁波で、ガソリンに火が付いた可能性があるという。
給油の際は、十分な注意が必要と呼びかけている。
(「イット!」 6月14日放送より)
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