宮崎のことを知ってもらい、観光の発展につなげます。香港の大学生が研修旅行に訪れ、宮崎の文化を学んでいます。

訪れているのは、香港中文大学専業進修学院で日本語を学んでいる大学生約40人です。県香港事務所は、香港の5つの大学と連携協定を結んでいて、学生たちは授業の一環として訪れています。

(秦萌記者)
「11日間滞在して、宮崎の文化について学ぶ学生たち。きょうは、宮崎の食について詳しく学びます」

25日は、JA宮崎経済連の農産物総合検査センターで、宮崎の特産物などについて講義を受けたあと、土壌成分の検査が自動化されている様子を見学しました。

そして、マンゴーと焼き芋を試食。宮崎からアジアへの農産物の輸出のうち最も多いのが甘藷で、香港でも人気だということです。

(香港の大学生)
「宮崎はすごいところと思った。食べ物の検査について詳しく知りました」
「農業をしている人を尊敬しています」

一行は7月3日まで滞在し、着付け体験や県内各地を観光する予定です。

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