【キーウ共同】ウクライナ東部ハリコフ州の州都ハリコフ郊外の村で25日、ロシア軍による攻撃があり、州知事によると、4人が負傷した。少なくとも4発の誘導滑空爆弾が使われたという。ロシア軍はハリコフ州などの人口密集地域で、誘導滑空爆弾による攻撃を拡大しており、死傷者が相次いでいる。  ロシアのリャプコフ外務次官は、対立が深まる米欧との関係を念頭に「核大国を含めた直接的な軍事衝突のリスクが高まっている」と述べた。プーチン大統領も最近、欧米の核戦力開発を理由に、核使用条件を定めた軍事ドクトリンの見直しに言及している。


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