北朝鮮は、超大型の弾頭を装着する新型の戦術弾道ミサイルの試験発射に成功したと発表しました。
北朝鮮メディアによりますと、ミサイル総局が1日、試験発射を行ったのは、戦術弾道ミサイル「火星11型」で、新たに4.5トン級の「超大型弾頭」を装着できるとしています。
試験発射は、飛行の安定性と命中精度を確認するために模擬の弾頭で行われ、最大500km飛行し成功したとしています。
北朝鮮は、「超大型弾頭」の爆発力などを確認するため、7月中に改めて発射実験を実施すると予告しました。
一方、1日まで開かれていた会議で、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が「軍事・政治活動の方向性を示した」としていますが、ロシアとの軍事協力など具体的な内容は明らかにされていません。
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