核兵器がない世界の実現をめざすNGO「平和首長会議」に、国内で唯一、佐世保市だけが加盟していません。
市民団体が1日に宮島市長に加盟を求める署名を提出しました。
佐世保市役所を訪れたのは市民団体「未来アクション長崎」のメンバーなど8人です。
佐世保市の平和首長会議への加盟を求める5088人分の署名を1日に宮島市長に手渡しました。
未来アクション長崎 高橋光宣 代表(※ 「高」は「はしごだか」)
「佐世保の一歩が核廃絶への大きな一歩」
核兵器のない世界の実現をめざして1982年に広島市が呼びかけて設立された平和首長会議には、世界8403の都市が(1日時点)加盟しています。
しかし日本の自治体では唯一、佐世保市だけが加盟していません。
宮島大典 市長
「重く考えている。市民の声など総合的に加味しながら考えをまとめて対応していきたい」
宮島市長は核廃絶に向けた市の考え方は平和首長会議の理念と一致するとしながらも、判断の時期などについては言及しませんでした。
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