【ニューデリー共同】インド北部ウッタルプラデシュ州ハトラスで2日、ヒンズー教の宗教行事に集まった人々が折り重なって倒れる事故があり、PTI通信は少なくとも50人が死亡したと報じた。死者には女性が多く含まれていた。  行事はヒンズー教のシバ神に関するもので、宗教指導者による演説などが行われ、多くの人が密集していた。現場は蒸し暑かったといい、終了後に多くの人が急いで離れようとした際に事故が起きたとみられている。  2013年には、中部マディヤプラデシュ州の寺院で転倒事故が発生し115人が死亡。08年には西部ラジャスタン州の寺院で220人超が死亡する転倒事故もあった。


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