イギリスの総選挙は投票が行われていて、与党・保守党が歴史的な大敗を喫し、政権交代となる可能性が高まっています。
イギリスでは、4日朝から各地で投票が続いていて、保守党を率いるスナク首相と最大野党・労働党のスターマー党首も午前中に投票を済ませました。
労働党に投票した人からは「労働党に投票した。生活費も、国民保健サービスも、教育も心配だから」という声が聞かれ、保守党に投票した人からは「私はまだスナク首相を応援している。多くのことを知っているし、経済にも精通している」という声が聞かれました。
世論調査会社が3日に発表した議席予想では、労働党が議会下院の650議席のうち、過半数を大幅に超える431議席を獲得する見込みである一方、保守党は102議席しか獲得できないとしていて、14年ぶりの政権交代の可能性が高まっています。
投票は約6時間後に締め切られ、日本時間の5日昼ごろには大勢が判明する見通しです。
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