4日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市でイスラエル軍の攻撃後、救助活動を待つ男性(ゲッティ=共同)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでの停戦案協議を巡り、複数のイスラエルメディアは5日、対外特務機関モサドのバルネア長官が仲介国のカタールに向かったと報じた。ムハンマド首相兼外相と会談する見込み。イスラム組織ハマスとの間接交渉が再開する可能性がある。 ハマスが3日に提示した「交渉進展の余地がある見解」(イスラエル政府高官)とされる新たな返答に期待感が浮上しており、イスラエルのネタニヤフ首相は4日、代表団派遣を承認した。ただ進展に向けた交渉には数週間を要するとの見方もある。 米政府などによると、ネタニヤフ氏は4日、バイデン米大統領と停戦案やハマスの返答について電話会談した。
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