ブリュッセルのNATO本部前にある加盟国国旗=2023年4月(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米政府高官は5日、北大西洋条約機構(NATO)首脳らが9~11日のワシントンでの会議で、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対抗するため結束し、ウクライナ支援を続ける方針を確認すると記者団に語った。ゼレンスキー大統領が参加することも明らかにした。バイデン大統領との首脳会談にも臨む。  高官は「プーチン大統領がウクライナを支える国々に粘り勝ちできると考えているなら、全く間違いだ」と強調。首脳らがウクライナの将来のNATO加盟方針を改めて確認し、軍事、政治、財政面の支援を新たに表明すると説明した。米政府もウクライナの防空力強化に向けた方策を打ち出すとした。


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