2月、ドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議で話すイスラエルのカッツ外相(共同)
【エルサレム共同】イラン大統領選で改革派のペゼシュキアン元保健相が当選したことに関し、イランと敵対するイスラエルのカッツ外相は6日、「イラン国民は体制に反対し、変革を求める明確なメッセージを送った」と主張した。X(旧ツイッター)に投稿した。 イスラエルはイランの核開発を「生存の脅威」と捉える。カッツ氏は核計画の中止や「テロ組織」への支援停止を要求した。パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスや、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが念頭にあるとみられる。 ヒズボラの指導者ナスララ師は、ペゼシュキアン氏の当選を祝福する声明を発表した。「イランの強固で永続的な支援を期待する」と強調した。
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