アメリカのオースティン国防長官とロシアのベロウソフ国防相が12日、電話会談を行い、ロシアによるウクライナ侵攻について協議しました。

アメリカ国防総省のシン副報道官は「今朝、オースティン長官はロシアのベロウソフ国防相と電話会談を行った」と述べ、オースティン長官は会談で、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、両国間の対話を維持することの重要性を強調したとしています。

アメリカとロシアによる国防相の電話会談は、6月25日に1年3カ月ぶりに再開して以来約2週間ぶりで、シン氏は会談はロシア側からの要請で実施されたとしています。

アメリカが議長国を務めたNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議は11日に閉幕し、ウクライナへの継続的な支援を確認することなどを盛り込んだ首脳宣言を発表するなど、ロシアに対抗する各国の結束を強調していました。

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