アメリカ大統領選挙に向けた共和党大会が15日に開幕し、演説中に銃撃されたトランプ前大統領が日本時間16日午前、党の大統領候補に正式に指名されました。
最新情報を現地からFNNワシントン支局・中西孝介記者が中継でお伝えします。
会場には全米50州などの代議員が詰めかけている他、トランプ氏の家族も駆けつけ、指名が決まると大歓声が上がりました。
共和党大会は15日、ウィスコンシン州で4日間の日程で始まり、日本時間16日午前、各州などから集まった代議員が投票を行い、トランプ氏を党の大統領候補に正式に指名しました。
トランプ氏はこの後、会場を訪れる予定で演説を行う可能性もあります。
またトランプ氏は、副大統領候補にベストセラー作家で共和党の次世代のスターとも言われている、39歳のオハイオ州のバンス上院議員を選んだと発表しました。
一方、暗殺未遂事件のトーマス・クルックス容疑者をめぐって、現地メディアは容疑者の携帯電話の情報の解析が大部分が終わったものの、動機の解明につながるような情報はなかったとして、パソコンなどの解析を進めていると報じています。
また、CBSニュースは犯行に使われたものかは不明ですが、容疑者が銃撃事件の当日の朝に50発の銃弾を購入していたと報じています。
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