アメリカの大統領選挙に向けた共和党大会は2日目を迎え、大統領候補者レースを争ったトランプ氏のライバルが次々に登場し、党の結束を訴えています。
トランプ氏もさきほど会場に姿を見せました。

最新情報をFNNワシントン支局・中西孝介記者が中継でお伝えします。

トランプ氏が2日連続で党大会の会場にサプライズで現れたことで、観客からは大歓声が上がりました。

トランプ氏は前日と同じ、銃弾が貫通したという右耳に再び白いガーゼのようなものをつけ、青いネクタイを締めて登場しました。

そして熱狂する支持者らに何度も拳を上げて応えていました。

また、大統領候補者レースでトランプ氏と最後まで争ったヘイリー元国連大使も会場に登場しました。

ヘイリー氏は本来、党大会に招待されていませんでしたが、暗殺未遂事件後にトランプ氏が出席を要請したということです。

「反トランプ」の受け皿だったヘイリー氏との結束を強めることで、自身の求心力をさらに高める狙いもありそうです。

共和党大会の会場周辺のグッズ販売店には、銃撃後に拳を突き上げるトランプ氏のTシャツなども登場し、早速、購入する人もいました。

トランプ氏は最終日の18日に演説を行う見通しです。

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