新型コロナ感染が判明したアメリカのバイデン大統領、選挙戦からの撤退圧力がさらに強まっています。

CNNテレビは17日、バイデン氏がカマラ・ハリス副大統領について、「カマラは勝てると思うか」と周囲に話していると報じました。

これまでバイデン氏はかたくなに「カマラでは勝てない」と主張していたものの、態度が和らいできたと伝えています。

また、ワシントンポストは、連邦議会の上下両院のトップが先週、バイデン氏の選挙戦継続に懸念を示し、バイデン氏がこれを強く拒否したと報じました。

バイデン氏は、支持回復を狙って支持者と交流するなど、精力的に選挙活動を行っていましたが、コロナ感染が判明し、17日にラスベガスで行う予定だった演説を取り止め、自宅での自主隔離を余儀なくされることになります。

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