コーリー・コンパートアさんを追悼する車=18日、米ペンシルベニア州バトラー近郊(共同)

 【バトラー共同】トランプ前米大統領の暗殺未遂事件に巻き込まれて死亡した元消防士、コーリー・コンパートアさん(50)のお別れの会が18日、事件が起きた東部ペンシルベニア州バトラーの近郊で開かれた。警察が周囲を厳重警戒し、報道陣には非公開。家族は「最愛の父、夫だった」と声明を発表した。  米メディアによると、コンパートアさんはバトラー近郊在住で家族は妻と娘2人。トランプ氏の熱烈な支持者だった。事件発生時に一緒にいた家族をかばって被弾した。  星条旗がたなびく中、多くの参列者が駆け付けた。同僚だった元消防士のジョー・トリラさんは「遺族に敬意を表するために来た」と話した。


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