イギリス外務省は19日、停止していたUNRWAへの資金拠出を再開すると発表しました。

UNRWAを巡っては、一部の職員がハマスによるイスラエルへの襲撃に関与した疑いが浮上したことを受け、イギリスなど複数の国が資金拠出の一時停止を発表していました。

ラミー外相は19日、議会下院で、UNRWAは中立性の基準を満たし審査を含む手続きを強化しているとした上で、「ガザにはより多くの援助が送られなければならない」と述べUNRWAに対し、あわせて2100万ポンド、日本円で42億円あまりを拠出すると発表しました。

日本も、2024年4月に拠出再開を表明しており、イギリスの発表で、G7では、最大の拠出国だったアメリカを除く6か国が拠出の再開を発表したことになります。

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