米国のトランプ前大統領(78)は21日、11月の大統領選から撤退する意向を明らかにした民主党のバイデン大統領(81)について、「彼は立候補するに値しないし、大統領に適してもいない」と批判した。

 同日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」を更新。「彼はウソとフェイクニュースで大統領の座についたにすぎない」「医師やメディアを含め、彼の周囲にいたすべての人々は、彼に大統領になる能力がないことを知っていた」などと主張した。

 また、バイデン政権により国境問題は悪化したと指摘しつつ、「でもダメージはすぐに改善することができるだろう。米国を再び偉大にする!」とつづった。(ニューヨーク=遠田寛生)

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