北朝鮮は、巡航ミサイルに搭載する「超大型弾頭」の威力を確認する実験などを19日に実施したと明らかにした。
朝鮮中央通信は、ミサイル総局が19日、朝鮮半島西側の黄海上で、戦略巡航ミサイルに搭載する「超大型弾頭」の威力を確認する実験と新型地対空ミサイルの発射実験を行ったと伝え、画像を公開した。
実験は新型兵器システムを高度化させるために行われ「目的は達成された」とする一方、「地域情勢とは無関係」と強調している。
北朝鮮は2024年に入り、核弾頭を搭載可能とする戦略巡航ミサイルの発射を繰り返し、性能改善を図っているものとみられるが、韓国の聯合ニュースは今回の実験について、「武器輸出を念頭に行われた可能性がある」とする専門家の見方を伝えている。
(画像は、戦略巡航ミサイル「ファサル(矢)1ラー3」型の超大型弾頭の威力実験)
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