アメリカのトランプ前大統領の裁判が開かれているニューヨークの裁判所の前で男性が自身に火をつけ、現場は騒然となった。

ニューヨークの裁判所前の公園で19日午後、男性が何らかの液体を自身にかけ、火を放った。

周囲にいた警察官らが火を消し、男性は病院に搬送されたが重体で、消火を手伝った警察官4人も軽傷を負った。

男性は火をつける前、ビラを何枚も公園内にまき、直前に話をした目撃者によると、男性は政府による陰謀説について説明をしていた。

当時、裁判所ではトランプ氏の口止め料をめぐる刑事裁判の陪審員が全員決まった直後で、中継中だったメディアは騒然となった。

男性はフロリダ州から車でニューヨークにきたとみられ、警察などは動機などについて調べている。

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