【上海共同】中国江蘇省蘇州市の路上で日本人母子が中国人の男に切り付けられた事件で、中国共産党は26日、男を止めようとして刺され死亡した中国人女性、胡友平さん(54)に「正義のため勇敢に行動した勇士」の称号を授与したと発表した。  治安・司法部門を束ねる党中央政法委員会は「危険を顧みず、犯人を背後から抱えて犯罪を阻止した。身をていし、さらに多くの人が傷つくことから救った」と胡さんをたたえた。  胡さんは今年4~6月の同勇士48人の一人に選ばれた。同勇士は、注目度や推薦に基づいて選ばれる。胡さんの事案はインターネットで13億回以上閲覧されたという。


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