【ビエンチャン共同】韓国の趙兌烈外相は27日、新潟県の「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録決定について「韓国政府と緊密に意思疎通を図り、誠実な姿勢を示すことを期待する」と日本政府に注文を付けた。ラオス首都ビエンチャンでの記者会見で語った。韓国メディアが28日報じた。  韓国は朝鮮半島出身者が強制労働させられたとして登録に反対してきた。日本政府が朝鮮半島出身者を含む労働者に関して説明する展示物を設置するほか毎年追悼行事を開くと表明し、韓国は最終的に登録に同意した。  趙氏は「対決より問題解決に向けて粘り強く努力した結果だ」と評価した。


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