道路を遮るように横たわるトラック。
現場では警察による交通整理が行われ、大渋滞が発生しています。
トラックはなぜ、このような状態になってしまったのでしょうか。
ドライブレコーダーがその瞬間を目撃していました。
韓国の片側3車線の道路を走行中、突如、中央分離帯を飛び越えて現れたトラック。
そのまま道路をふさぎ、横転してしまいました。
運転手たちは急ブレーキをかけますが、回避できなかった乗用車の1台がトラックに衝突。
フロント部分がトラックの後方にめり込み、衝撃の強さを物語っています。
事故の目撃者は、当時の様子を「急に何かが飛ぶように現れ、トラックと黒い乗用車がぶつかる瞬間を見ました」と振り返りました。
この事故で、乗用車の運転手とトラックの運転手2人がけが。
病院に運ばれましたが、いずれも命に別条はないということです。
しかし、なぜトラックは中央分離帯を飛び越えてしまったのでしょうか。
地元警察によると「前方不注意、もしくは雨でスリップした可能性が高い」とのことで、現場では事故が起きる前に雨が降り、路面はぬれた状態で、スリップ事故の可能性が高いといいます。
警察は、トラックの運転手や目撃者から話を聴き、事故のくわしい経緯を調べています。
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