民主党のハリス副大統領=7月30日(AP=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選で民主党候補がバイデン大統領からハリス副大統領になり、若者からの献金が急増した。SNSではハリス氏への好感も目立ち、民主党に追い風となっている。  ハリス陣営によると1990年代半ば以降に生まれたZ世代の7月の献金は6月から10倍以上に増えた。陣営は7月に調達した選挙資金が3億1千万ドルに上ったとし、熱気が「力強い小口献金をもたらした」と強調した。  「CredoIQ」はバイデン氏が撤退した7月21日以降、ハリス氏が候補になることに関連したTikTokの投稿400件を検証。計8億5500万回以上の閲覧のうち、8割以上がハリス氏に好意的な内容の再生だった。


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